日本の一般家庭では、いろんなお料理を季節ごとに味わえる環境が整っています。春なら炊き込みご飯、夏はそうめんや冷麺、そして冬だと鍋料理というのが定番でしょう。とくに冬の場合は色んな味わいを実感できる鍋となり、そのなかのひとつにおでんも含まれます。ここでは簡単に、おでんの歴史と自家製のものを品質を保ったまま長期間保存をする方法をご紹介します。

まず「おでん」という料理が日本で食べられるようになったのは、江戸時代からです。当時は田楽という名称で呼ばれており、すべての具材に竹串を付けていたのが特徴です。大根にこんにゃく・油揚げなどで構成をされており、基本的には屋台で味わえるものでした。名称は田楽が訛ってできた言葉で、今でも関東地方では以前の呼び名で呼ばれるケースもあります。

多くのご家庭で1度にたくさんの具材を入れて作られるものです。1回で食べきれればいいのですが、ご夫婦や一人暮らしだと数日間分が残ってしまいます。その際は、業務用の食品容器を使用して冷蔵庫でストックをしておくことをおすすめします。業務用食品容器はガラス素材で作られており、フタをすれば高い気密性を発揮します。

このなかに入れることで酸化を防ぐことができ、最長で2か月以上も保存をすることが可能です。業務用食品容器は洗って繰り返し活用をすることもできるので、一家にひとつ以上は用意をしておけば、食品ロスを大幅に減らしていくことも可能です。