業務用ガラス容器を使って素朴な漬物を作る

日本は古くから、土地の風土に合った食べ物を生み出してきた国です。北海道であれば厳しい寒さを活かした干物、東北はコメを使った餅などとなります。国内有数の観光都市・京都だと、市内一帯で京野菜と呼ばれる葉物野菜を栽培してきたことから、それらを使用した漬物がおもな名物となっています。この土地は海から遠く離れた位置にあるため、生活をしている方々が塩分摂取をするのに漬物を活用されてきた歴史がある土地です。

カブや大根を用いた漬物がありますが、ここで簡単にその作り方をご紹介しましょう。まず作るためには保存用のアイテムを用意しなくてはいけません。使用するのが業務用ガラス容器で、ホームセンターやネットサイトで買い求めることが可能です。4人家族用で作るケースだと、2リットルサイズの業務用ガラス容器が扱いやすいものです。

使用する食材はシンプルなキュウリ、ナスと大根の3種類にします。これらは糠床の調子を整える効果があり、あとから別の野菜を追加すれば別の味を堪能することもできます。業務用ガラス容器を活用する理由は、2重構造で高い耐久性と耐熱性を併せ持っているからです。実際に漬物を作ったことがある方だとおわかりでしょうが、糠床は基本、毎日かき混ぜないといけません。

そのとき、必ず容器に強い力が加わるため、以前は瀬戸物のツボを使っていました。このツボは非常に高価なので手に入りにくいですが、ガラス容器なら1個400円程度です。

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