大人からこどもまで、多くの方が大好きな食べ物だと言われるものがあります。それはパンケーキで、古くはアメリカのハワイ諸島で生まれた地元のスイーツでした。日本に伝わったのは明治初期で、当時はホットケーキという名称で呼ばれていました。甘くてふわふわの食感はまさに西洋料理といえる食べ物で、1980年代ごろと2000年に一大ブームを巻き起こしたものです。

現在はハワイアン・スイーツの代表格となっており、多くの専門店が街中にあります。自宅でも美味しい本格的なものを作りたいという方もいらっしゃることでしょう。その際はあるアイテムを活用することで、簡単に作ることが可能です。ここでその方法をご紹介すると、カギを握るのが業務用ガラス容器です。

まず業務用ガラス容器の1リットルサイズを１つ用意しましょう。この業務用ガラス容器は耐熱性となっており、直火にかけても溶ける心配はありません。このなかに牛乳・小麦粉、砂糖に卵をすべて投入します。分量は1人前なら200グラムずつで、あとはお好みで牛乳を追加します。

その後、ガラス容器のフタをしっかりと閉じてから約1分間撹拌をしてから、250度に熱したオーブンに入れて焼くわけです。ハワイのパンケーキは分厚いのが特徴となるため、10センチほどの深みのあるガラス容器ならその厚みを再現することが可能です。包丁を使うこともなくガスコンロも用いないので、幼いお子さんと一緒に作れます。